十日町市観光

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十日町市観光

新潟県の南部にある十日町市。
今も残る日本の美しい原風景「棚田」や壮大な自然景観を誇る日本三大渓谷の一つ「清津峡渓谷」など観光スポットが点在しています。夏は、3年に1度「大地の芸術祭」を開催しており、豊かな里山におよそ400点のアート作品が溶け込み、まるで里山全体が自然とアートの美術館のようです。冬は、2m以上積もる雪を生かした様々なイベントを開催しており、なかでも「十日町雪まつり」は必見です。



 
              

十日町市棚田

              

十日町市には四季折々に美しい景観が楽しめる棚田があります。「棚田」とは山間部などの傾斜地に階段状に作られた水田のことです。安らぎを感じる農村の原風景として多くの人々に愛されてきました。また、十日町市の棚田は緑ゆたかな田んぼや里山、生き物など、美しい自然と景観が受け継がれていることから、「にほんの里100選」に選ばれました。その中でも、「星峠」は、十日町市を代表とする棚田です。

                             

              
                

清津渓谷

              

雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」。昭和24年9月に国立公園に指定され、その荘厳なる閃緑ひん岩と柱状節理の美しさから、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられています。清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷をつくり、雄大な柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清流が、訪れる人々に深い感動を与えます。観賞用として「清津峡峡谷トンネル」があり、中にある4つの見晴所から雄大な渓谷美を堪能できます。清津峡渓谷トンネルH30年4月リニューアルオープンいたしました。

                             

              
              

大地の芸術祭

              

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。前回2015年は約51万人の来場者数を記録し、約50億の経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしています。

                               「空の池」 レアンドロ・エルリッヒ アルゼンチン             

              

十日町雪まつり

              

十日町雪まつりは今から約68年前の昭和25年2月4日に開催されました。「雪を友とし、雪を楽しむ」という住民の自発的な思いから生まれたこの雪まつりは、冬の厳しさも美しさも知り尽くし、雪に打ち克つ気概が生んだ発想です。 こうした発想の背景には、終戦以降、製造が禁止されていた絹織物製品の生産が再開され、地元産地を元気にさせるような社会的、経済的状況がありました。第1回の雪まつりは、十日町文化協会が主催し、雪の芸術展や雪具供養の火の周りで十日町小唄を踊る雪中カーニバルやスキー駅伝大会などが主なイベント内容でした。このように日本で最初に住民が主体となって雪まつりを行ったことから、十日町市は、「現代雪まつり発祥の地」として知られています。

                             

              
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